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記事には鮮度がある?使い捨てにしない賞味期限の延ばし方

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ユザカズの『超初心者からの外注化のすすめ』

今回は、「記事の鮮度」についてお伝えしていきたいと思います。

 

あなたは、サイトにアップする記事の鮮度について考えたことがあるでしょうか?

え?記事に鮮度なんてあるの?と思うかもしれませんね。

実は、全ての記事には鮮度があるのです!

記事に書かれている情報は、ネットにアップした瞬間から確実に鮮度が落ちていき、常に新しい話題やニュースに人々の関心は移っていき、情報が古くなった記事はネットの世界に埋もれて、誰にも見向きされなくなっていきます。

もちろん、書かれている内容によっても記事の賞味期限の長さは変わるのですけれど、書くときにいくつかの点を意識することによって記事の賞味期限を延ばすことが出来るのですよ。

私が意識的に気を付けている表現や、使わないようにしている言葉などを具体例を交えてお伝えしていきますね。

 

記事には鮮度がある?具体的に説明!

 

ブログに自分で記事を書いてアップされたことがもしあるなら、ご自身がかかれた記事を半年後、一年後に読み返されたことはあるでしょうか?

 

例えば、オリンピック記事などによくある「○○オリンピックまであと〇日」という表現。

オリンピックの開催初日から逆算して、カウントダウン形式でキャッチ―な内容の記事のタイトルや内容に使われることがあります。

もちろん、記事がアップされたタイミングで読めば、オリンピックの開催まであと〇日なんだなと、最新情報だと認識される訳ですけれど、次の日以降に目にしたらどう感じるでしょうか?

また、一週間後にそのタイトルを観たらどうでしょう?

そして、オリンピックの最中や開催後にはどう感じるでしょうか?

アップされた日から日にちが過ぎれば過ぎるほど、期間を限定されて書かれているタイトルを目にすると内容も古いと判断されてしまします。

最新情報を知りたい人は、常により新しい最新情報に関心がありますから、タイトルだけを見て古いと判断されてしまうとそれだけでもう読まれません。

なので私は意識的に、タイトルや記事の内容にこのような表現は避けるようにしているんですよね。

 

また、開催の一年前に使われる「来年開催の○○オリンピック」という表現も避けています。

来年(翌年)、今年、去年(昨年)という言葉も、記事を読むタイミングで読者さんが思い浮かべる具体的な年数が変わってきますよね。

2022年10月に記事をアップして、2022年を今年として表現すると、2021年は去年(昨年)になりますし、2023年は来年(翌年)となります。

でも、読者さんが記事を読むタイミングが2023年の1月だと、読んだ時の2023年が今年と受け取るかもしれません。

なので、私は意識的に、来年(翌年)、今年、去年(昨年)といった言葉は使わないようにしています。

代わりに、必ず○○年、○○年〇月、○○年〇月〇日というように具体的な年・月・日を書くようにしているのですよ。

 

細かいと思われるかもしれないのですけれど、ブログの記事数が多くなってくるとこまめに手直しするのが大変になってくるので、出来るだけ手直ししなくても長く違和感なく読んでもらえるように初めから工夫しています。

 

外注ライターさんにもマニュアルで伝えておくと楽できますよ!

 

記事の外注をする場合には、ライターさんに書くときの注意点をお伝えしています。

最初は私も記事の鮮度があることを分かっていなかったのもあり、過去記事をブラッシュアップした時に一つ一つ直していたのですけれど、これが結構面倒で・・・記事を依頼する最初からお願いしておいた方が楽なことに気づいたんですよね。

こういう気づきがあるのも、記事外注のいいところかもしれません。

 

私の場合は、特にイベント記事などをお願いしていましたので、年月日というのは普通に書き込むのもあって以下の注意点をお伝えしていました。

 

 

具体例:オリンピック競技の記事をライターさんに依頼するマニュアルの場合

 

●ライターさんへのお願い

 

記事の鮮度を長く保つための注意点として、タイムリー&期間が限定的な話題や表現、言葉は意識的に避けるようになさってください。

半年後、1 年後に読んだとしても違和感を覚えないような話題や表現、言葉を選んで使うようにお願いしますね。

 

【タイムリーな話題や表現、言葉とは?】

・〇〇まであと○○期間
(オリンピックまであと 1 年、〇〇大会まで残り3ヶ月 or 200 日など)

・〇〇シーズンに入る、〇〇シーズン中
(シーズンは OK ですが、期間を限定する言葉は NG)

・〇〇イヤー
(オリンピックイヤーなど)

・シーズン中の試合の途中経過報告

・直前の試合結果や最新ニュース

・〇〇の出場権を獲得できるのか?といった予測的で期間限定の表現

・今年、昨年、今月、先月といった読むタイミングで時期が変わる表現
(2017 年に読むと、今年は 2017 年・去年は 2016 年
2018 年に読むと、今年は 2018 年・昨年は 2017 年になる)

・上記含め、特定のある一定期間にしか使えない話題や表現、言葉全て

 

 

※ 依頼する記事内容によって記事の賞味期限を延ばす表現は違いますので、上記はあくまでも一例としてご自身でも記事の鮮度を延ばす言葉や表現を見つけて、意識してそういう表現や言葉を使うようにするといいですよ。

 

記事の鮮度についてのまとめ

 

記事には鮮度があるということを気づいていた人もいるかもしれませんし、なるほど!と新たな気づきになった方もいるかもしれません。

せっかく書いた記事、外注費をかけてライターさんに書いてもらった記事をより長く、手直しも楽に出来るようにほんの少しだけ意識するだけなので、是非記事の賞味期限を延ばす表現をご自身でも見つけてみてください。

もちろん、ご自身が書く記事でも同じように記事の鮮度を意識して書くと、使い捨ての記事にならないでおすすめです。