ゆつきの『超初心者からの外注化のすすめ』
今回は、「ライターさんに質の高い記事を書いてもらう秘訣」についてお伝えしたいと思います。
せっかく外注費をかけて記事を書いてもらうので、質の高い記事を書いてもらいたいと思いますよね。
私が試行錯誤して見つけた、とっておきの秘訣をお教えしますね。
質の高い記事はライターさんの能力に比例する?
ライターさんに質の高い記事を書いてもらえるかどうかは、実はクライアント(発注者)の力量が問われると私は思っています。
もちろん、文章を書く能力の高いライターさんはたくさんいらっしゃいますし、そういうライターさんに記事を依頼出来たら質の高い記事を納品してもらえるでしょう。
ただ、能力の高いライターさんは1記事の単価もその分高くなりますし、外注経験ゼロの超初心者の募集する案件に応募してくれる可能性は低いのですよね。
私も超初心者の頃に応募が全くなかったので、クラウドワークスの「見てみて!リクエスト」という、クライアントからワーカーにお仕事への応募をお願いするメッセージを送ったことがあるのですけれど、見事に玉砕しました。
そういうこともあって、私の案件に応募してきてくれた方はほとんどがライター初心者さんばかりでした。
ライター初心者だから質の高い記事を書いてもらえないかというと、実はそんなことはないのですよね。
実際、ライター初心者さんに書いてもらった記事の方が、私が書いた記事以上にアクセスが多いということもざらにあります。
ただ、初めから質の高い記事を書いてもらえていたわけではありません。
どんな秘訣があるのでしょうか?
続く見出しでお伝えしますね。
記事外注でライターさんに質の高い記事を書いてもらう秘訣 その1
では、ライター初心者さんに質の高い記事を書いてもらう秘訣について、実際に私がしていることをお伝えしていきたいと思います。
まず一つ目は、最初から書いてほしいテーマに合わせて、それについて詳しい人を募集するということ。
例えば、東京の観光スポットについて書いてもらいたいなら、東京の観光スポットに詳しい人を募集して書いてもらうということです。
ラグビーについて書いてもらいたいなら、ラグビーに詳しい人やラグビーが好きな人を募集して書いてもらうということ。
好きなことや興味があることに関しては、例えそれまで記事を書いたことがない人であっても、そのことに関する知識や情報は知らない人よりずっと詳しいですよね。
書いてもらいたいテーマに詳しい人に記事を書いてもらえたら、質も高くなると思いませんか?
記事外注でライターさんに質の高い記事を書いてもらう秘訣 その2
書いてもらいたいテーマに詳しい人を募集して、詳しい人が応募してきてくれました。
それだけで質の高い記事を書いてもらえるかというと、そこまで甘くはありません。
詳しい人に書いてもらうにも一工夫必要なんです。
詳しい人だからといって、人に説明するのが上手かどうかというのは別の話になるのですよね。
いかに詳しい人から、読者さんが知りたい情報を分かりやすく、読みやすいように記事にしてもらえるようにするかがクライアント(発注者)の腕の見せ所。
安心してください、記事外注初心者でも簡単に出来る秘策があります。
それは、読者の代わりに詳しい人に順序だてて知りたいことを質問していく形式のテンプレートを作成するということ。
自分が読者の気持ちになって、これはどういうこと、どうして、どういう意味?という問いかけていく、そして詳しいライターさんに一つ一つの問いかけに答えていくなら、自然と質の高い記事が出来上がっていくのです。
実は、詳しい人には当たり前の情報で、疑問にも思わないようなことを知りたい読者さんは多いのですよね。
自分自身も初めての場所や、初めて経験すること、初めて学ぶことに関してはいろんな疑問を持つのではないでしょうか?
その疑問は、詳しい人からするとそんなに難しい複雑なものではないことが結構多いのですよね。
もちろん、ただ質問形式にすればいいという訳ではありませんので、しっかりとリサーチして実際に疑問に思う人が多いこと、検索されていることを扱う必要はあります。
その点に関してはまたの機会にお伝えしますね。
質のいい記事を書いてもらう秘訣まとめ
ライター初心者さんに質のいい記事を書いてもらう私なりの秘訣についてお伝えしてきました。
書きたいことはもっとあるのですけれど、取り敢えずお伝えできることだけ先に記事にしています。
具体的なテンプレートの作り方や、具体例なども紹介したいと思っていますのでお楽しみに。