ゆつきの『超初心者からの外注化のすすめ』
今回は、
「記事の外注をすべきか、それともしないほうがいいのか迷っている場合にどちらを選べばいいのか?」
というお悩みに、私の経験から一つの意見をお伝えしたいと思います。
記事の外注を初めて行ってから6年経って思うのですけれど、私は最初に思い切って外注を試してみてよかったとしか今は感じていないのですよね。
『百聞は一見に如かず』という有名なことわざがあるのですけれど、百見は一体験に如かずともいえるんじゃないかなと。
どれだけ他の人の体験談を見たり聞いたりしても、自分が体験しないと分からないことや学べないことがたくさんあるのですよね。
今では、なんでもやってみないと分からない、取り敢えずやってみる派の私でも、当時は臆病で自分がしたことがないことを試すのにものすごく躊躇していたので、悩む気持ちもよく分かります。
ただ、悩んで何もしないまま数週間、数ヶ月と結構あっという間に時は過ぎてしまうので、それはものすごくもったいないと思うのですよね。
迷ったときに私がしていることとして、まずはためらう理由を明確にしてみるのですけれど、参考までに具体的にお伝えしていきますね。
記事の外注をすべきかしないほうがいいのか迷う時は理由を明確にしよう
記事の外注をすべきかどうか、あなたはなぜ迷っているのでしょうか?
何が、迷う理由になっているのでしょう。
まずは、その理由を明確にしてみるといいかと思います。
迷う理由その1:記事の外注にはお金がかかる
記事を外注するにはお金がかかります。
当然ですよね。
ただ、記事の外注を考えているということは、自分では記事を書くことに限界があるという状態で困っているのでは?
私の場合も、1日1記事も書けない日が多くて、記事を書かないとアクセスは増えないし、でも記事は書けないし、書かなきゃというプレッシャーで余計書けなくなるという悪循環になっていました。
なので、お金を払っても自分が出来ないことを代わりにお願いしたいという気持ちがあったのですよね。
外注費も高いのでは?という心配もありました。
その点は、少額で試してみることも可能なので、数千円でまずは試してみて、継続してもいいと思ったなら追加していったらいいと思うのですよね。
支払う金額は自分でコントロールできるので、1000円しか出せないなら1000円で1記事とか2記事とか試しに募集してみるということも可能です。
※ 消費税分が必要なので、1000円で募集すると支払うのは1100円になりますので、その点はご注意くださいね。
初めから1回完結で記事を書いてもらう契約条件にして募集したらいいので、一度契約したらずっとその方に継続して記事をお願いしなければいけないということはないです。
迷う理由その2:どんな人が応募してくるかわからないのが不安
記事の外注を募集して、どういう人が応募してくるのか予想できないということを心配している人もいるかもしれませんね。
私もそうでした。
私が募集する前にしたことなのですけれど、どういう人と仕事したいのか、どういう人とは仕事したくないのかを紙に思いつくままに書いていったのですよね。
良かったのは、仕事をしたくない人を書くことによって、より具体的に私が仕事をしたい人がどういう人なのかが明確になったこと。
基本的には募集して応募してきてくれた人をお断りしたことは少ないのですけれど、長期継続する中でこちらから契約を終了お願いした人も何人もいました。
その際に基準となったのは、募集する前に紙に書いて明確になった仕事をしたい人の自分なりの基準です。
募集するよりも、継続している外注さんに契約終了をお伝えする方がつらかったのですよね。
でも、基準が自分の中にしっかりとあったからこそ、今現在契約している外注さんはパートナーとして信頼出来て安心してお任せできる方が残っています。
後、これも私の基準ではあるのですけれど、応募案件の内容にいくつか質問を含めて、すべてにきちんと答えてくれる人はその後もスムーズにやり取りが出来ました。
ネットのみ、文章のみのやり取りになってしまいますので、文章をキチンと読んで返答してもらえる人でないとやり取りがスムーズにできなくて余分なストレスがかかるので、一つの判断基準にしています。
反対に、応募してきてくれる外注さんからも信頼できるクライアント(発注者)かどうか見られているという怖さもあるのですけどね。
継続してお願いしたいと思っている方からの、突然の「契約終了リクエスト」とかドキドキしてしまうこともあったり・・・。←この点については別途記事にしたいと思いますので楽しみにお待ちください。
募集して、応募があって、お互いに同意して契約してから記事を書いて納品という流れなので、応募した人全員と契約しないといけないということもありませんし、当然一人の募集に複数人の応募があったら一人に絞る必要もあります。
募集しても全く鳴かず飛ばずってこともありますから、最初は応募があるだけありがたいという感じかも?
私も最初は募集したのに一ヶ月以上誰一人応募なかったので。
お試しで募集して、1記事とか2記事書いてもらい契約完了の条件ならもっと気軽にしてもいいのでは?と感じます。
迷う理由その3:記事のクオリティーが低いのではないか?
初めてのクライアント(発注者)で契約数0だと、自分自身の信用も0の状態で募集するのもあり、どちらかというとライターさんも初心者の方の応募がほとんどかと思います。
なので、納品される記事のクオリティーが低いのではないか?という心配も生じるかもしれません。
これに関しては、記事を書く募集に応募するという段階で、書くことが得意な人が多いのでそんなに心配しなくてもいいような気がしました。
私の募集に応募してきてくれたライターさんもほとんどが初心者さんだったのですけど、正直に言って、当時の私は外注さんよりもずっと記事のクオリティーは低かったと思います。
30人中1人だけ、お試し記事を書いていただいた時に、文章になっていなくて契約に至らなかった人がいたくらい。
私の場合は、ブログの記事数の量を増やしたかったので、継続してお願いする前に仮契約をして、お試し記事を書いていただき、納品された記事を見てから本契約という風に段階を踏んだのでクオリティーが低いという問題はなかったです。
後、ライターさんの記事のクオリティーを最大限高めるために、専用のテンプレートを毎回作成して依頼していましたので、ライターさんの記事のクオリティーは問題にならなかったのですよね。
別記事でその点については書きたいと思っていますのでお楽しみに。
記事の外注するべきかどうかまとめ
記事の外注をするべきかどうかについて、迷う理由をいくつか挙げてみましたけれど、体験談も含めて私はどうだったのか書いてみました。
少しでも参考になることがあれば幸いです。